トレーニングチューブを使うことで、背筋や胸・二の腕・下半身など、気になる部分を集中的に引き締めることができます。二の腕を引き締めたいけど腕立てが苦手・お尻を引き締めるのに負荷を高めたいなどなど。そんなときにはトレーニングチューブの出番です。
トレーニングチューブを使うメリット
トレーニングチューブのメリットを簡単にまとめるとこんな感じです。
ゴムでできているので自由に変形させられますし、持つ場所を短くしたり長くすることで負荷も簡単に調整できます。場所も取らないので、自宅でテレビを観ながらでもできますし、ダンベルなどに比べると小さな負荷でできるのでオーバーワークも防げて安全にトレーニングができます。
ぽてと
トレーニングチューブを使うことで、苦手な腕立てをしなくても腕が引き締まってきました!
トレーニングチューブの使い方
ウエスト引き締め
■使い方■
- 背筋を伸ばして座る(背筋を伸ばすことが優先→正座や立っても良い)
- 両手でチューブを持ち、肘を伸ばして上に持ち上げる
- チューブを引っ張りながら、左に倒す→真ん中に戻る→右に倒す→真ん中に戻る
- 10回程度を目安に、呼吸に合わせてゆっくり行う
- 倒したときも両ひじをしっかり伸ばし、遠くに引っ張るイメージで行う
- 反動をつけない(特に真ん中に戻るとき)
ぽてと
背中が疲れてるときも、このトレーニングをすると脇腹が伸びて背中がすごくラクになるので、テレビ見ながらよくやってます!
背筋
■使い方■
- 肩幅程度に足を開いて立つ(つま先はまっすぐ正面に向ける)
- 両手でチューブを持ち、肘を伸ばして上に持ち上げる
- 息を吐きながらチューブを両手で引っ張り合いながら腰の位置くらいまで下ろす
- 息を吸いながら両手を上へ2の位置に戻す
- 3~4を10回程度を目安に行う
- 手を下すときは、肘を少しゆるめるとやりやすい
- 手を下す位置は、腰を反らず(胸を前に突き出しすぎない)にいけるところまででOK
胸筋
■使い方■
- 肩幅程度に足を開いて立つ(つま先はまっすぐ正面に向ける)
- 両手でチューブを持ち、肩の高さまで持ち上げる(肘は伸ばす)
- 息を吐きながら、肘を伸ばしたまま右手は右に、左手は左に引っ張り合う
- 息を吸いながら2の位置に戻す
- 3~4を10回程度を目安に行う
- 両手を引っ張り合うときに、手の高さが変わらないよう、肩の高さをキープする
- 両手を引っ張り合うときに、腰を反らない(胸を前に突き出さない)ようにする
お尻・内もも
■使い方■
- 右の体側を下にして横向きに寝転がる
- ふくらはぎのあたりにチューブをかける
- 右ひじを床につき、上体を軽く起こす(両足は重ねておく)
- ゆっくり左足を持ち上げる→下ろすを10~20回繰り返す
- 反対側も同じように行う
- お尻を後ろに引かず、お腹を凹ませる意識を持つ(背中を壁につけるとわかりやすい)
- 肩を下げて肘で床を押し上体を支える(上半身がラクしすぎない)
ぽてと
足は外側に筋肉がつくと太く見えるけど、内側につくと太く見えない!
- 上半身は軸足の上に真っすぐ立つ
- 片足を上げるときも上半身はブレないように、しっかり上に伸びたまま行う
下半身
■使い方■
- 両膝を立てて仰向けに寝る
- 右足裏にチューブを引っ掛ける
- 両手は胸の上あたり(キツいときはお腹の上あたり)でキープ
- 息を吐きながら右足を伸ばす(手の位置が変わらないところまで)
- 吸いながらゆっくり膝を曲げて元に位置に戻す
- 10回程度を目安に行ったら、反対も同じように行う
- 床に置いてる足裏はしっかり床へつけて支える
- 上半身に力が入りすぎるようであれば、手の位置を変えてみる
まとめ
背筋・胸・二の腕・お尻・太ももなど、鍛えたい部位をピンポイントで鍛えることに役立つトレーニングチューブ。
両手で持って引っ張ったり、足に引っ掛けたりするなど使い方はとても簡単!持つ部分を短く持てば負荷がよりかかり、長く持てば負荷を小さくできるので調整もしやすく、オーバーワークも防げて安全にトレーニングができます。
ぽてと
ゴムだから自由自在だし、引き締めたい部位にピンポイントで効く使い方があってすごく便利!
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